西﨑志帆 「体内を意識する」
KUNST ARZT
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KUNST ARZT では、西﨑志帆の個展を開催します。西﨑志帆は、独自の絵画表現による、鑑賞者への肉体的影響を考察しています。全ての生物が持つ、細胞のような、生命体のような色彩の塊「色彩細胞」が絵画表現のベースにあり、それらが肉体や月といった形象の輪郭を与えられた画面上で躍動しています。「満月(2012)」では、月と「色彩細胞」が一体化していくようなイメージを描き出し、「ターミナル・トラベル(2012)」では、女性の肉体、月、海を「色彩細胞」で描き出すことによって、それぞれの存在の共通性やはかなさを描き出しました。本展では、メインの部屋の一番大きな壁を覆う、鑑賞者を飲み込むかのような1枚の絵画を展示し、鑑賞者を「色彩細胞」化させる試みです。
メディア
スケジュール
2013年11月19日 12:00 ~ 2013年11月24日 17:00
最終日は17:00まで