「上村三代 受け継がれる想い -装飾の美 簡潔の美-」展
松伯美術館
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気品漂う美人画を描き続けた松園、花や鳥の愛らしさを温かな眼差しで描いた松篁、そして自然の持つ気高さと雄大さを渡り鳥の姿に託し制作を続ける淳之。描くテーマは異なっても、彼らの作品には脈々と受け継がれる美の伝統が確かに息づいています。本展では、装飾の美と簡潔の美という上村三代が共に大切にしてきた作画への想いに焦点を当て、彼らが目指した日本画の美を紹介します。
【画像:上村松園「人形つかい」(1910)】